お笑いコンビ「にぼしいわし」は、香空にぼしさんと伽説いわしさんの二人から成り立っています。二人は高校時代に同級生として出会い、その絆が今のコンビ活動に繋がっています。本記事では、彼女たちの学歴や高校時代のエピソード、さらにお笑い芸人として歩んできた軌跡について詳しくご紹介します。
にぼしいわしの二人はどのように出会ったのか?
にぼしさんといわしさんは、高校1年生のときに同じクラスで出会いました。お互い初対面では特に印象に残るようなエピソードはなかったものの、文化祭のクラス企画を通じて次第に仲を深めていったと言われています。
特に、同級生が文化祭で漫才を披露している様子を見たときに、二人とも「自分たちのほうが面白いのではないか?」と感じたことが、お笑いに興味を持つきっかけとなりました。この頃から、何気ない日常の会話の中でお互いにネタのようなやり取りをする習慣が生まれ、自然と「お笑いコンビを組もうか?」という話に発展していったのです。
高校時代にどのような活動をしていたのか?
高校生活では特に目立った活動をしていなかった二人ですが、高校3年生になると、友人たちの勧めもあって「ハイスクール漫才2010」に参加することを決意しました。この大会は、高校生が出場するお笑いコンテストで、近畿大会の準決勝まで進出するという快挙を成し遂げました。
この大会では、「霜降り明星」の粗品さんやせいやさんも出場しており、彼らと同じ舞台に立った経験が二人にとって大きな刺激となりました。この頃から、にぼしさんといわしさんは「もっとお笑いに真剣に取り組みたい」という思いを強めるようになります。
高校卒業後の進路は?
高校を卒業後、にぼしさんはいったん大学受験に挑戦しましたが、結果は不合格。その後、浪人生活を送ることになります。一方、いわしさんは大学に進学し、学業とアルバイトを両立させながら生活していました。
いわしさんは、将来的に二人でNSC(吉本総合芸能学院)に通うための資金を貯めることを目標にしていました。その努力は実を結び、後にNSCの入学金を工面する際には、自身の貯金に加えておばあさまから20万円を借りることで準備を整えました。
NSC入学後の活動は?
大阪NSC35期生として二人は入学し、2013年にお笑いコンビとしてデビューしました。しかし、同期生たちのレベルの高さに圧倒され、自信を失った二人は一度吉本興業を退所する道を選びます。その後、それぞれ一般企業に就職し、芸人とは違う生活を送りました。
しかし、M-1グランプリの復活が発表された2015年、二人は「また舞台に立ちたい」と考え、お笑い活動を再開します。当初はインディーズライブへの参加からスタートし、徐々に活動の幅を広げていきました。再出発後、二人はお互いを励まし合いながら、再びプロとしての道を歩み始めます。
再びお笑いの道へ戻ったきっかけは?
二人が再びお笑いの道へ戻るきっかけとなったのは、観客からの温かい反応でした。彼女たちの漫才は、日常のささやかな出来事を鋭く切り取るスタイルが特徴で、多くの観客に共感を呼びました。
2018年にはスパンキープロダクションに所属し、月60本ものライブに出演するほど精力的に活動しています。2019年にはさらに活動の幅を広げ、関西圏だけでなく全国的な舞台にも進出しました。
まとめ
「にぼしいわし」は高校時代の出会いから現在に至るまで、数々の挑戦と挫折を乗り越えてきました。一度はお笑いの道を諦めたものの、再びその道を歩むことを決意し、現在では精力的に活動を続けています。これからの彼女たちのさらなる活躍が非常に楽しみです。
彼女たちのストーリーは、何かに挑戦する勇気や、困難に直面しても諦めないことの大切さを教えてくれます。その姿勢は、多くの人々に希望と勇気を与えるでしょう。
よくある質問/Q&A
Q: 「にぼしいわし」の二人の本名は何ですか?
A: 二人とも本名は非公表としています。
Q: 高校時代からお笑いを目指していたのですか?
A: 最初は特にお笑いに興味があったわけではありませんが、文化祭での漫才を見たことがきっかけで意識し始めました。
Q: NSC入学時の資金はどうやって準備したのですか?
A: いわしさんが大学生活中にアルバイトをして資金を貯め、さらにおばあさまからの援助もありました。
Q: 一度お笑いを辞めた理由は何ですか?
A: 同期生のレベルの高さに圧倒され、自信を失ったことが原因です。
Q: 現在の活動拠点はどこですか?
A: 2023年9月以降、活動拠点を東京に移しています。
コメント